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時差ボケの解消法、体内時計をある方法でリセットして克復することができます

ジェット下から見た画像

時差ボケ地獄に陥らないために

海外旅行で必ずといっていいほど直面する問題は「時差ボケ」ですね。たとえばハワイのオアフ島に旅行されたとします。ホノルルに着くのが現地時間の早朝の場合、その時点で頭の中の体内時計は完全に時差がズレている状態になっています。時差ボケが起こるとカラダがだるく、疲れやすくなり、思考回路の働きが弱まるのでぼーっとしてしまい、その結果集中力も欠乏します。何気ないことで事故も起こりやすくなりますので注意が必要です。せっかくのバケーションで過ごすハワイ旅行が、第一日目から時差ボケとのたたかいで勿体無いことになってしまいます。

 

それでは時差ボケを克服するためには、どうしたらいいのでしょうか?

 

オアフ島のワイキキビーチ

 

食事の時間を調整するだけの時差ボケ解消法

夜便の場合は、まず日本を出発する前の夕食の時刻が、実は一番重要になってきます。
たとえば夕食が20時だったとします、その場合、その20時の夕食後は、機内では一切食事をとらないということが大事です。
ちょっとがっかりですか? でもその解消法も最後にお話したいと思います。

 

SFの路面電車の画像

 

実際私も毎月、ニューヨーク、サンフランシスコと東京とを行き来していましたが、現地到着と同時にその日のうちから仕事をしていますし、また帰国後もまったく時差ボケなく生活できているのは、こうした工夫によるものなのです。それは機内で食事をしない、食事の時間の間隔を調整するということです。

 

イーストリバー沿いの摩天楼群

 

体内時計をリセットして時差ボケを克服

 

つまりある一定時間の間隔をおいて食事をとらないと、身体の体内時計がリセットされるということが判ってきたのですが、そのリセットされる時間の感覚が実は14時間なのです。
14時間食事をせずに水だけで過ごしていると。私たちの体内では、時差のある場所に行った場合でも、その現地時間にうまく順応して、身体内の親時計と子時計をしっかりと作動させられるようになります。

ホノルルに到着して、最後の食事から14時間以降の後のタイミングで、朝食なり、昼食なりをとることで、より時差ボケになるリスクが軽減します。これは私自身の体験から言えることですので、ぜひ実践してみてもらうと良いと思います。

 




 

出発前に空港で食事

ただフライト中の機内食を我慢するのは辛いという人もいます。

おすすめしたいのはフライトの出発・到着の時刻を確認して、現地到着ご最初の食事時間は何時くらいになりそうか予測して、その14時間前に、つまり日本にいるうちに美味しいものをたくさん食べておくと、機内ではもう飲み物だけでよくなりますので、こうした方法も検討してみて下さい。

または機内食でメインの夕食を取った場合は、その時間から14時間感覚をあけて、現地での最初の食事をすることで体内時計をリセットさせることができると思います。

 




 

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