海外の医療費はいくらかかるか?知らないと怖い日本と違う医療システム
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医療費ボケの日本人の落とし穴
負担できない巨額の医療費
海外旅行で医療機関にかかる際には注意が必要です。
ハワイのラナイ島に滞在中に怪我をされ方がいました。足首から出血されて手術が必要となり、ヘリコプターでオアフ島の病院まで搬送されました。
入院はせずに翌日は消毒のための通院ということになったのですが、その時までの費用が約550万円だったそうです。桁が少なくとも一桁違います。
また12才の女の子がたまたまハワイ滞在中に虫垂炎にかかり、手術することになったのですが、退院までに要したのはわずか一日半だったのですが、治療費に要した額は約380万円だったそうです。
日本とは違う医療保険制度
日本では皆保険制度といって、かかる費用の少なくとも7割は国が負担してくれています。こうした医療制度に慣れていると、偶発的な事故が起こって治療を要することになった場合は、大変な額が請求されるということが現実的にあるわけです。
救急車も無料ではない
またアメリカでは基本的に救急車も有料です、ジョン・カビラ氏が留学中の学生時代にキャンパス内で怪我をして友人が救急車を呼んだのですが、費用が約20万円だったそうです。またこれは別の方ですがアメリカで急病になりオハイオ州の病院で診療を受ける際、支払いは現金かクレジットカードかを真っ先に確認されたそうです。
渡航前に準備すべきこと
渡航前には主治医に相談と保険の確認を
海外旅行をする場合、もしなにか持病がある方は、かならず主治医の先生にご相談されて、海外で万が一合併症等が起こった場合、どうしたらよいかアドバイスしてもらうことを提案したいと思います。
また同時に海外旅行者向けのの医療保険というのも充実していますので、海外旅行に出発する前にそういう保険に加入するのもよろしいと思います。
海外旅行を100%楽しむために→時差ボケの解消法、体内時計をある方法でリセットして克復することができます。