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シマエナガ写真館(画像と情報)雪の妖精と呼ばれる小鳥の愛らしいショットを集めました

シマエナガ0

 

シマエナガはスズメ目エナガ科の仲間

エナガは野鳥でスズメよりも小さい個体、日本各地に生息しますが、本州に生息するエナガのほかに、九州・四国に分布するキュウシュウエナガ、対馬で見られるチョウセンエナガ、そして北海道に野生するシマエナガがいます。

 

写真: 木漏れ日さん

エナガ(本州に生息する南方亜種)の幼鳥

 

 

日本では本州・四国・九州に生息するエナガは南方系の亜種で、シマエナガが頭全体が白いのと違い、頭部に背中まで伸びる眉斑(眉のようにみえる模様)があります。

 

青空を見上げるエナガ

写真:nanndemo41さん

エナガは尾の長い鳥、漢字で書くと柄長となり、柄の長い柄杓(ひしゃく)のような姿からその名前がついたとも言われています。

 

 

シマエナガの画像が下に続きます

 



 

 

シマエナガが人気の理由

エナガのうち北海道に生息する北方系亜種はシマエナガ(島柄長)と呼ばれ、頭全体が白いのが特徴で、小さな目と嘴が綿雪のような色の中にくっきりと浮かび上がり雪の妖精とも呼ばれています。

 

 

こんいちは

photo by 冠者太郎さん(アイキャッチ画像も)

 

 

シマエナガは日本に生息する野鳥の中でも、最も愛くるしい鳥と言われ、その姿、形、色彩、動作から最近人気が急上昇している鳥です。

 

シマエナガ 

写真:makieniさん

 

写真(上4枚):フランクさん

 

 

シマエナガは小さく愛らしいが見つけるのが難しい鳥。

 

枝にぶら下がるシマエナガ

写真:まこりげさん

 

シマエナガは他の鳥がとまらない、木の枝先の梢の部分にも良くとまります。

 

 

シマエナ二羽

写真:ShiretokoDreamさん

 

 

シマエナガの情報は下にまだまだ続きます。

 

 



 

 

シマエナガの英名は?

シマエナガは英語ではLong-tailed tit となりますが、これはエナガ科の鳥の総称で、亜種となるシマエナガの個別の呼び方はないようです。世界各地にはエナガの亜種は多数存在するようなので、外国人に説明するときは、自分で勝手に呼び名をつけてみるのもありだと思います。私だったら、もちろん Snow-fairy long-tailed tit にしますよ。ちなみにtitはシジュウカラの総称のようです。シジュウカラの仲間でもエナガは尾が長いのが特徴のようですね。

 

シジュウカラとシマエナガ

photo by madkさん

 

シジュウカラ(左)とシマエナガ

 

エナガとシジュウカラは、コガラ、ゴジュウカラ、コゲラなどとともに冬に混群を作って移動する仲間の鳥です。

 

シマエナガの仲間たち

 

写真:SAO_doremiさん

 

コガラとシマエナガ

 

コガラはシジュウカラより小さく、ヒガラより大きい野鳥で、ベレー帽を被ったような黒い頭部が特徴です。

 

コガラ

写真:まこりげさん

コガラによくにている鳥に北海道だけに分布するハシブトガラがいます。ハシブトとは嘴が太いということですがコガラと見分けるのはとても難しそうです。

 

 

シマエナガとコゲラ
写真:SAO_doremiさん

シマエナガとコゲラ

 

コゲラ

写真:まこりげさん

 

コゲラはガラの混群の中でも異色のキツツキの仲間です。ゲラはアカゲラやノグチゲラのようにキツツキのことを表します。コゲラは日本では最小のキツツキで体長が約15cmです。

 

 

シマエナガとコゲラとコガラ
写真:SAO_doremiさん

 

シマエナガとコゲラとコガラ

 

 



 

 

シマエナガの大きさ

シマエナガの体長

SAO_doremiさん

 

シマエナガは個体の標準的大きさが体長12.5~14cmと言われ、そのうち尾の長さが7cmくらいと体長の半分を占めるので、実際には同じくらいの体長の鳥と比べても胴体は小さくなります。

 

コガラの大きさ

まこりげさん

 

シマエナガは人間に近づくことはないので、ここでは同じくらいの大きさで人間に対してあまり警戒心のないコガラの画像がありましたので参考にしてみてください。

 

混群のときはコガラは木の枝にとまり、エナガはその枝の先の梢にとまるようです。

 

 

 



 

 

シマエナガの羽の色

シマエナガは正面から見ると真っ白ですが、羽の色は黒と茶が流線型状に混ざりとてもきれいです。

 

ジャンプ

写真:冠者太郎さん

 

森の妖精

写真:まこりげさん

 

首をかしげるシマエナガ05village

写真:05villageさん

 

シマエナガ 羽ばたく羽根

 

シマエナガ 羽の色

 

シマエナガ2話

 

シマエナガ3羽

写真(上4枚):mikieniさん

 

 

シマエナガの幼鳥

シマエナガの幼鳥

 

真っ白い顔が特徴のシマエナガですが、実は幼鳥のうちは他のエナガと同じように頭部には眉紋が見られ成長になるにつれ眉紋が消えてゆきます。幼鳥のうちはエナガとシマエナガの区別がつきづらいと言われています。

ゴマちゃんでおなじみのゴマフアザラシは子供のうちは真っ白で、大人になると斑紋が体にあらわれてくるのとは反対で面白いですね。

 

シマエナガの幼鳥

写真(2枚):まこりげさん

シマエナガの幼鳥

 

 

そういえば白鳥なども幼鳥のうちは体が黒いというのは、アンデルセンの童話『みにくいアヒルの子』でも有名ですよね。鳥類はこういうパターンが多いのかもしれませんね。たとえばニワトリもひよこから成長になると羽の色が白になりますよね。

 

白鳥のヒナのクロ-ズアップ   バンク-バ- ブリティッシュコロンビア カナダ 

写真:はせG77さん

白鳥のひな

 

 

かわいいアヒルの子

写真:Hamproengさん

かわいいアヒルの子

 

シマエナガのキャラクター作品

シマエナガは見た目の姿がシンプルで、とくに正面から見た頭部はすぐにでも絵にかけそうな雰囲気があります。そのためかいろいろな場面で登場しそうなキャラクターかもしれません。

ここではそんなシマエナガのアイテムの画像を集めてみました。

 

シマエナガのぬいぐるみ

写真:虎吉-TORAYOSHI-さん

 

シマエナガのぬいぐるみ

このマスコットは手作りでしょうか? もしかすると本物が同じようなポーズ、アングルで留まっている姿と比べると見分けがつかないかもしれませんね。

 

 

 

羊毛フェルトで、作ったシマエナガ

写真:kishi4さん

 

羊毛フェルトで、作ったシマエナガ

羊毛フェルトを作っている人には簡単そうですが、かわいい表情にするのは意外にむずかしいのでは?

 

 

 

シマエナガのマステアート

写真:なたこさん

 

シマエナガのマステアート

こちらはマスキングテープで壁紙に描いたアートのようです。挑戦してみては?

 

 

 

キャラ弁

写真:Koenigさん

 

シマエナガのキャラ弁

これはいいアイデアですね。でも食べづらいので眺めてる時間が長くなりそうです。

 

 

 

 

シマエナガのぬいぐるみバッジ

こちらは市販品です。

 

 

 

 

 

 



 

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