あじかんの「国産焙煎ごぼう茶」2種を比較、最初に試してみるのはこちら
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あじかんの国産ごぼう茶を試すなら
便通改善、血中コレステロール改善、血糖値上昇抑制、抗酸化作用、日焼け対策、腸内環境改善、高血圧改善、むくみ改善、血流改善、アンチエージングなど効能が驚くほど認められているゴボウですが、皮ごと毎日食べるのは大変ですね。(ごぼうの健康効果についてはこちらの記事を→「ごぼうの健康効果」)
ごぼう茶は手軽に毎日飲めて、ゴボウの恩恵を享受するには適した食品です。
アンチエージングで知られる南雲医師もテレビの番組の中で推奨しているごぼう茶ですが、私は以前その番組に触発されてごぼう茶を試してみたのですが、その時に購入したティーバッグのものは、ものすごい渋さと泥臭さでとても飲めたものではなく、すぐに止めてしまいました。
しかし最近その南雲医師の記事で、たいていの「ごぼう茶」はおいしくないと語っていて、先生が農園やメーカーと共同で開発したあじかんの「焙煎ごぼう茶」というものががあることを知りました。
商品を検索するとあじかんのごぼう茶は何種類かあり、値段もまちまちで選ぶのに迷ってしまいました、結局いろいろ調べてみて現在流通している主なもの2種類に絞り購入してみました。味は「甘み」があってゴボウの香りがしますが美味しく飲めます。
ここではおいしいごぼう茶はないかと探していて「あじかん」に行き着いたが、どの商品にしたらよいかわからないという人のために、参考になるようレビュー記事にまとめました。
2種類の国産ごぼう茶
あじかんの「国産ごぼう茶」は基本的に次の2種類です。
「国産焙煎ごぼう茶」
最小単位パック、ティーパック(1g)x20包入りをamazonで購入しました。
円でしたが、定期購入455円(2週間~6か月で受け取り周期設定可)もあります。合わせ買いは注文金額が2000円以上で購入可能なものですが、合わせるのはどの商品でもOKです。このごぼう茶だと4個まとめると2140円になりますので、その時点で購入ができます。定期購入で申し込めば455円で合わせ買いなしで購入できます。気に入らなければ購入後にキャンセルできますので、1回きりの購入が可能です。
1包で500~600ccのお湯または水で、煮出し、湯出しまたは水出しでつくります。
原材料:ごぼう(国産)
amazonの販売ページ→https://amzn.to/3xHXseP
「国産焙煎ごぼう茶プレミアムブレンド、ごぼうのおかげ」
購入したのはあじかんのホームページからで、お試しサイズとして初回限定のみ600円(税込)で購入できるティーバッグ(2g)x7包(通常税込¥900)です。
定期購入の縛りはありません。
1包で1~1.2リットルのお湯または水で、煮出し、湯出しまたは水出しでつくります。
原材料:ごぼう(青森産または茨城産限定)
機能性表示食品
あじかんの販売ページ→「あじかん美食生活」
2つのごぼう茶の違い
この2種類のごぼう茶、試してみましたが、違いはあまりよくわかりません。味もはっきりとした違いはわかりませんでした。もちろん原材料はプレミアムブレンド「ごぼうのおかげ」のほうが良質のようですが、味に明らかな差は感じませんでした。栄養成分もプレミアムのほうが優れているのですが、違いはわずかです。
ただティーバックの香りは、あきらかにプレミアムのほうが香ばしさがより感じられていやな感じはなかったのに比べ、プレミアムではないほうはちょっと泥くささがありました。
ティーバッグ1g(手前)と2g(奥)見た目は大きさが違うだけです。
「国産ごぼう茶」は1gティーバッグなので、紅茶のティーバックと同様にカップに入れてお湯を注いでという飲み方でもOKです。「プレミアム」のほうはポットややかんで淹れないともったいないですね。
コストは私が買った価格ではプレミアムが1gあたり43円、国産ごぼう茶が27円ですが、国産ごぼう茶の方はamazonの定期購入なら23円まで単価が下がります(価格は変動します)。一方のプレミアムは算出したのはお試し価格なので次回が1gあたり41円、それ以降は57円になりますので値段的には約2.5倍になります。
おすすめは「国産焙煎ごぼう茶」
おすすめは「国産焙煎ごぼう茶」です。amazonの定期購入なら1日1包(1g)消費で30日で683円と手頃です。プレミアム・ブレンド「ごぼうのおかげ」は2日で1包(2g)使用で30日で1720円です。
価格の算出は「国産焙煎ごぼう茶は」amazonの定期購入¥455(価格変動の可能性あり)と「国産焙煎ごぼう茶プレミアムブレンド、ごぼうのおかげ」はあじかんの定期購入通常価格¥3331(+送料110円)でしてあります。
ただしはじめは私と同じように両方試してみてはいかがでしょうか?
国産焙煎ごぼう茶プレミアムブレンド、ごぼうのおかげ」も¥600(税込・送料込)で定期申し込みせずに試せます。申込時に「今だけ1000円クーポン」の案内がありますが、あとからも同様のサービスが受けられますので、釣られないほうが賢明です。amazonは定期購入で申し込んで、気に入らなければキャンセルできます(現在のところ、受け取り何回以上という縛りもありません)。
ごぼう茶は飲んで直ちに効果が出るようなものでもないようですが、便通はわたしの感想では良くなったと思います。
栄養成分等
栄養成分(2gあたり)
プレミアムごぼうのおかげ | 国産焙煎ごぼう茶 | |
エネルギー | 5.5kcal | 5kcal |
たんぱく質 | 0.31g | 0.21g |
脂質 | 0.02g | 0.02g |
炭水化物 | 1.53g | 1.58g |
(糖質) | 記載なし | (4.1g) |
(食物繊維) | 記載なし | (11.7g) |
食塩相当量 | 0g | 0.01g |
栄養成分:
プレミアムごぼうのおかげ-水1リットルに1包(2g)を入れて1時間冷蔵庫で冷やして抽出した値。
国産焙煎ごぼう茶-150ccの熱湯に1包(1g)を入れて3分間抽出した液を分析した値。
プレミアムごぼうのおかげ | 国産焙煎ごぼう茶 | |
エネルギー | 0kcal | 0kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 1g | 0.6g |
(糖質) | 記載なし | (0.45g) |
(食物繊維) | 記載なし | (0.15g) |
食塩相当量 | 0g | 0g |
機能性関与成分(2gあたり)
プレミアムごぼうのおかげ | 国産焙煎ごぼう茶 | |
イヌリン | 100mg | 記載なし |
クロロゲン酸 | 1mg | 記載なし |
国産焙煎ごぼう茶は「機能性表示食品」ではありません。
製法特許
美味しさの秘密としてあじかんのごぼう茶は製法特許取得済の製法で作られています。
どちらのごぼう茶も同じ製法(PAT.5661263号)で作られているようなので、2つのごぼう茶の違いは原材料の違いと考えて良いようです。
あじかんでは、ゴボウを皮ごと加熱・乾燥させることで、皮の持つエグミをを押さえ、甘み成分を増やすことに成功。また皮の周りにあるクロロゲン酸の力を、加熱後に独自の技術でじっくり焙煎することで最大限に引き出しています。(プレミアムごぼうのおかげのパッケージにある特許製法の説明)
ごぼうのえぐみやアクの正体は、皮の周りにあるポリフェーノールです。通常、ごぼう独特のえぐみを減らすために調理するときは水に晒して灰汁抜きをしますが、このときに大事な栄養も美味しさも流れ出してしまいます。
あじかんでは灰汁抜きをしなくても・エグミをおさえて美味しくすることに成功。ごぼう本来の旨味と香りをそこなわず、皮までまるごと使うことで、ポリフェノールをとれるようにしました。さらに、生よりも加熱したほうがポリフェノールの抗酸化力が強まるという研究データがあるため、皮付きのまま乾燥させ、独自技術でじっくり焙煎することで、そのパワーを引き出しています。(国産焙煎ごぼう茶のパッケージにある特許製法の説明)