美容・健康

原因がわからない不登校は、免疫力を下げる夜ふかしとの関係が大いに疑われます

学校に行きたがらない女子学生 

不登校のいちばんの原因は夜ふかし

子供の不登校が近年問題になっていますけれど、世界中の優秀な科学者・医者が研究した結果、一番の原因は夜更かしにあるという結論に達しています。つまり国際的に不登校は夜ふかしと深い関係にあるということが医学的に認識されています。

それでは「夜更かしとはどういうことか?」、これは成長ホルモンであるメラトニンが分泌される時間に寝ていないという状態を夜更かしといって良いと思います。

夜更かしをする原因については①ライフスタイルがあまりにも変化したことにより、夜遅くまで起きているのが当たり前の時代になってきている。②24時間営業の店が増えているということ。③共働きの親が増えてきたということなどが特徴としてあげられます。

 

不登校の子供の親の90%が共働き

これは日本で登校拒否を起こした子供の親の職業を調べてた結果、90%が共働きであるという統計があります。ご両親が夜遅くまで働いていますと、やはり子供が夜遅くまで起きている傾向があります。

夜遅くまで起きていると、メラトニンが最大限分泌されなくなり、精神の安定が損なわれる結果、学校に行かなくなってします。不登校というメンタルな面と関係してきているというが大きな問題です。

つまり正しい睡眠をとることにより、免疫力がつくことになり、生活も前向きに考えられるようになるということです。

 

成長ホルモンの分泌を阻害するもの

例えば引きこもりで外に出ないような生活をしていると、ハッピーホルモンとして知られるセロトニンという成長ホルモンが分泌されなくなります。じつはこのセロトニンは夜間にメラトニンとなって分泌されこどもの成長に大きな役割を果たすのです。

 

緑の森の日差し

 

セロトニンを増やすには昼間、直射日光を少なくとも15分浴びる必要があります。またメラトニンは夜間、網膜に光を感じなくなると、脳が分泌をはじめます。つまり明るい部屋で寝る習慣があると脳は睡眠状態にあるとは判断せずに分泌の命令を出しません。だから眠る際は部屋を真っ暗にして寝る必要があります。明るい部屋で寝ることの弊害としてはもう一つ代謝異常により痩せにくいい体質になることがあげられます。

 

 

メラトニンを最大分泌させるには早寝、早起きの習慣

メラトニンの分泌のゴールデンタイムは22:00~2:00の4時間と言われています。この時間帯に全く眠らない習慣があると成長に大きな障害を及ぼす恐れがあります。

 

これは子供に限ったこと問題ではありません。うつ病ではないか、最近元気がない、信じられないケアレスミスが多いなど、実は慢性疲労症候群、夜遅くまで働いている、もしくは遊んで夜遅くまでお酒を飲まれている方もいらっしゃるでしょう。これが毎日の当たり前の生活になってしまうと体内時計がずれるばかりか免疫力が低下し、そしてある一定以上になると様々な病気の原因になってしまうことが明らかになってきています。

 

体内時計の正常化が健康の基本

免疫力と睡眠ということをテーマに考える時、早起き、早寝、そして真っ暗にして寝るということ、メラトニンを最大限分泌させるということが体内時計の誤作動を修正するだけでなく、免疫力を上げるポイントです。

たとえば子供が不登校になった場合でも、体内時計が狂っている状態で登校を続けると、却って精神的にやんでしまい更に学校にいかなくなることもありますので、まずは生活習慣をもとに戻すことを第一に考えてみて下さい。

 

免疫力を高めるハッピーホルモン、セロトニンを分泌させる運動とその精神的・健康効果



 

 

 

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