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尿に油が混ざっている、おしっこに油が浮いて見える現象の意外な原因が判明、その正体は?

トイレの洋式便器の画像

排尿後の便器に油が浮いて見える

おしっこに油が浮く原因は、ネットで調べても無料の情報はほとんどなく、どうしたらよいか分からない人も多いのではないでしょうか。

 

「尿が油っぽい」「おしっこに油のような浮遊物」などのように、似たような相談がネットではたくさん見当たります。しかしいずれの質問に対する答えの多くは、最終的に「ask doctors」という有料会員のサイトへ繋がり、会員登録しないと答えがみられないというものでした。

 

こういうサイトを利用する場合は、ネットで自分にぴったりの情報がなく、詳細を専門の医師に相談したい場合にはとても良いシステムかもしれませんが、漠然とした不安を解消したいために情報を求めている人にとっては「壁にぶち当たった」感が強いのも確かです。

自分が不安に思っている症状の原因が、だいたいこういうものだと認識した上で、それにより深刻だと判断して具体的な相談をしたい場合には利用する価値があるでしょう。しかしネットで急いで情報を知りたい人には不親切な感じがしました。

 




尿に油が混ざることはない

尿は最終的に腎臓で濾過されて排尿されます。油が混ざることはなく、余分な油は大便に混ざって排泄されるようです。そういえば「オイルデル」という便秘薬もありましたね、オイル成分と水分で便を出やすくさせるというものでした。

 

ある医師によると、やはり尿に油が混ざることはあり得ず、他に考えられるのは膀胱炎で膀胱の被膜が剥がれて尿に混ざり、排尿時に油の膜のように浮いて見えるのではないかというものでした。

 

膀胱炎なら痛みの症状があると思うのですが、痛みもなく毎回のように油が浮いて見えてくるとさすがに他の原因を疑ってしまいますよね。

 




原因は外的要因だった

これはすべての人に当てはまるとは限りませんが、自分の場合は外的な要因だったことがわかりました。

その正体はワセリンでした。ワセリンはメンソレータムや軟膏薬の触媒として使われています。

たとえば股ズレなどで軟膏薬などを使用している場合、浸透力に優れているワセリンは皮膚に広がってゆきます。温度によっては液状になって塗布した部分から広がってゆきます。また下着に付いたワセリンが陰部に移ることもありますので、排尿時の尿に混ざることが考えられます。

 

また特に陰部に直接軟膏を使用している場合は、かなり大量の油が尿に混ざって排泄されるのではないでしょうか。

 

自分はある症状の改善のために、ドルマイシンというやけどや皮膚の癒着防止に使う軟膏薬を使用していたのですが、塗るのを一時的にやめてみたところ排尿はクリアになり、再使用すると排尿に油膜がみえることから、この軟膏薬の塗布によるものだとわかりました。

 

ほかの皆さんの状況がこれに当てはまらない場合もあり、よけいに不安になる方も居られるかもしれませんが、外的要因については他にベビーオイルや入浴剤など様々に考えられることがあると思いますので、もう一度当てはまることはないか考えてみても良いと思います。

 

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