美容・健康

ニキビ跡が綺麗になった!その原因と思われる意外な飲み物とは?クロロゲン酸の抗酸化作用

使い捨てカップに入ったブラックコーヒー

ニキビ肌がつるつるになった

23歳の息子はもう10年くらいニキビに悩んでいて、20歳をこえても顔中にプツプツと赤い吹き出物がすごく、部分的に治る、出るを繰り返しで、褐色のニキビ跡が顔のいたるところにありました。

ところがここ数ヶ月で急激に肌の調子がよくなり、ニキビが出なくなったばかりでなく、ニキビ跡も綺麗に消えて肌がツルツルになってきたのです。おでこのニキビ跡はまだ消えていないものもありますが、驚くほどの肌の改善の変化に、なぜだろう? 思春期の終わりの証拠かな?くらいに思っただけで、結果が良い方向のものなので特に気にはしていませんでした。

また「ニキビ肌の人は、歳を取ってからは肌がきれいになる」とその昔、中学校の生物の先生が言っていたのを思い出しましたが、自分自身の経験上ではそう感じたこともなかったし、はっきりした理由を説明されたわけでもありませんでしたので、たしかにそういう人もいる程度のものだろうと思います。




ニキビ跡つるつるはブラックコーヒーのおかげ?

息子の最近の変化として思いつくことが1つありました。これまでは「苦い」と言って決して飲まなかったコーヒーをここ数ヶ月で飲むようになったのです。

 

コーヒーと言えばニキビには大敵、そんな考えが昔はあったのですが、どうもこのコーヒーが原因かも知れないと思うようになりました。

 

これまではレモンティーやココアなどの甘い飲み物が好きだったのですが、コーヒーはなんとブラックで飲んでいるのです。砂糖やクリームを使っていないのも良いのかもしれません。

 

ただこれもはっきりとして理由はわからないので、偶然に一致しているだけとも考えられます。

飲んでいるのは毎日でなく週に2~3日、一日1杯程度です。この他毎朝、冷たくした緑茶(茎茶と抹茶のブレンドされたやぶ北茶)を毎朝食時に欠かさず飲んでいます。

 

ところが最近、このコーヒーには抗酸化作用に優れたクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が大量に含まれて、体に嬉しい効能がいくつもあることがテレビで紹介されていました。

 

コーヒーは紫外線による肌のシミの原因となるメラニン色素の取り込みを40%軽減させるそうです。
またコーヒーを一日3杯飲む人は全く飲まない人に比べてシミの量が少ないというデータもあります。

コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)は脂肪燃焼や食後の血糖値上昇を抑制してくれ働きもあるので肥満対策に期待ができるようです。

 

外出前にコーヒーを飲むと日焼け防止対策にもなり、飲む日焼け止め的な効果もあるようです。

 

またコーヒーはホットでもアイスでも効果は変わらず、インスタントでも効果はあるそうです(ただし銘柄にもよるようです、栄養成分を損なわない特殊な製法のものがよいそう。例としてAGFのスプレードライ製法、フリーズドライ製法が紹介されていました)。
ミルクや砂糖をいれても抗酸化の作用は変わらないそうですが、砂糖やクリームはミルクは入れすぎるとそれ自体に参加を促すような働きが出てしまうので要注意とのことです。

 

ブラックコーヒーを試してみては?

肌のシミ対策となるコーヒーは砂糖やミルクを入れないことで、その効果が最大に活かされるようです。

 

ニキビ跡や背中のニキビで悩んでいる人は、ブラックコーヒーを試してみてはいかがでしょうか?

 

全く飲まなかった人が、ブラックコーヒーを週2~3杯飲むようになったらニキビ肌が綺麗になったという意外な事実も、実はコーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)の抗酸化作用が関係しているのかも知れません。

またクロロゲン酸を多く含む野菜としてはごぼうがトップクラスとして知られていて、ごぼう茶にはシミ予防効果だけでなく食物繊維が豊富など良い点が多くありますので、コーヒーのカフェインが気になる方はごぼう茶を試してみても良いと思います。

 

ごぼうの効果についての記事はこちら→ごぼうの健康効果と消炎作用~盲腸・虫垂炎が治った、大腸がん予防やアンチエージングにも



 

 

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